傾斜の土地にウッドデッキ(名古屋市)

傾斜がある駐車スペースを有効活用

今回は傾斜地にウッドデッキ施工させていただきました。駐車場スペースに傾斜があり、リビングの窓から駐車場の下まで高さがあるので窓を開けるには危ない立地条件でした。

傾斜がある土地へのウッドデッキ施工

駐車スペースを保ちながらリビングからアウトドアリビングへ。鉄骨で躯体を組み、上部にウッドデッキを施工いたしました。道路前面の柱が車を駐車するのに邪魔にならないようにセットバックしています。開口部も後ろより広くとれるように柱位置をサイドにずらしました。

自分好みのアウトドアリビング

ウッドデッキの目隠しフェンスは板間隔を狭めて外からの視界を極力軽減。お客様のご希望で四方に日除けを設置する柱を配置。その柱をつなぐように角材を固定しています。角材の角部分には補強の為、オリジナルで鉄金物を製作して強度を高めています。四隅の柱は高さがありますので鉄骨躯体にポスト溶接してポストも高さをだし固定しております。傾斜地ウッドデッキ

外観も重厚感があるかっこいい傾斜地のウッドデッキ

鉄骨の黒 無機質な素材に、天然木のハードウッド。組み合わせがかっこいいウッドデッキですね。プランを進めていくなかでハードウッドのイタウバ材をご選択されてとても気に入っておられました。イタウバ材は油分もありしっとりした表面です。材の色差もありはその表情は天然木でしか味わえない表情です。

鉄骨躯体の傾斜地デッキ

家の中からのみの動線

玄関ドア横にスペースがあり、開口部を設けることも可能でしたがリビング部分からのみウッドデッキに上がれるように外部からの動線は設けておりません。家の中からのみ行ける場所。完全なプライベートスペースです。

誰にも気兼ねなく過ごす時間

J様邸傾斜地ウッドデッキをご紹介させていただきました。このあとリビングからデッキへの高さがござますので簡易的なステップを製作されるお話されておりました。素敵な構想です。今後は窓を開けても高さの心配がないので安心ですね。楽しいウッドデッキLIFEを。

工事詳細

  • 鉄骨躯体(塗装:ブラック)
  • イタウバウッドデッキ
  • イタウバウッドフェンス(ピッチ10mm)H1200
  • イタウバ90角のパーゴラ