すべて国産材を使用したウッドデッキの施工例
桧材と飫肥杉材のミックスしたウッドデッキとなります。柱部分は防腐加工をした桧材を使用。 大引きなどは薬剤注入の飫肥杉材です。 既存のウッドデッキの老朽化により解体後、新設させていただきました。 ウッドデッキ前面にパーゴラを作りました。掃き出し窓の前に一部に屋根を取り付けました。
ウッドデッキ材について
今回のウッドデッキは飫肥杉材と防腐加工をした桧材を使用しました。
飫肥杉材は油分の多い赤身部分のみを厳選して使用したデッキ材です。塗装はオールナットで塗装しました。桧材に防腐加工も透明の液体なので塗装に影響しません。
飫肥杉赤身材
飫肥杉材は南九州の山間部の杉材です。腐りにくく強靭な木材として古くは造船材としても使用されてきました。通常の杉材より粘り強く、虫害にも強い材です。その飫肥杉材の赤身部分のみを厳選し肌触りも心地よい国産のデッキ材です。
桧材
美しい木肌と香り、日本で古くから建築に使用されてきました。 その香りはリラックス効果がえられると言われています。木肌の滑らかさや適度な硬さ。水に強く抗菌作用もあります。
▲桧の防腐剤注入材
今回のウッドデッキプラン
階段を2箇所に配置しました。サイドと正面からウッドデッキに上り降りできます。
ウッドデッキ前面にパーゴラを設置、一部を屋根にして雨よけ部分を設けました。
今回は国産材を使用したウッドデッキがご指定でしたので桧材と杉材にて施工させていただきました。