天然木の格子フェンスができるまで～加工方法～

ウリン縦格子フェンス

お家まわりの印象を変えるウリン縦格子フェンス。今回は弊社工場での加工など詳しくご説明します。

ウリンの縦格子フェンスの加工

手作業で丁寧に加工されていく木材、工場での作業をへてお客様のお庭に。

加工前のウリン材　４ｍの90角材は３０ｋｇを超える重量です。木材を半割して、面をとるためにルーターをかけます。硬い木材なので鋭角な部分がないほうがいいですよね。

等間隔に皿取り（ビスの頭がおさまるように）していきます。横桟になる部分は等間隔で皿取りをします。この皿取りした部分が格子をビス止めする部分なので間隔をそろえないといけません。

縦格子を加工して横桟にしっかり固定できるうようにします。今回は高さがある格子なので、3ヵ所加工しています。縦格子となる部分を加工します。横桟が入る部分をきざみます。単なるビス止めにならずに横桟にかかった状態に。丁寧に仕事します。

すべての加工を終えたら、オイル塗装します。もちろん無塗装でも問題ありません。でも保護塗装すると艶もでてより美しい仕上がりに。ウリン材はこの後チョコレートのような色に変化して経年変化していきます。

弊社事務所前に１５年以上経った縦格子フェンス・ウッドデッキも展示施工してあります。気になる方はぜひご来店の上ご検討ください。

★下記は各縦格子フェンス施工例です。ぜひご参考ください。